STEP MOTORS

BMW320の清掃・仕上げを行いました

まず、アルミホイールの汚れを除去し

高圧洗浄機で汚れを飛ばしてから

泡シャンプーで残った汚れを包み込み洗い流しました

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エンジンルーム内も綺麗にします

写真は洗浄前です

AFTER

洗浄後です洗剤だと塗装を犯してしまうので

液体コンパウンドを使用して丁寧に洗浄しました

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綺麗になりました

AFTER

ボンネット裏も綺麗に仕上がってます

最後に、鉄粉を除去して外装磨き下地を作りました

塗布するだけで紫に変色し溶けて流れ落ちます

ボディー色が白なので念入りに除去します

乾燥後、塗装面以外を養生します

養生後、ポリッシャを使用して外装塗装面を磨いていきます

ウールバフを使用して表面のクスミを取り除きます

次にスポンジバフで研削キズを取り除き

塗装面の艶出しをしました。

ポリッシャが入らない所は手作業で磨き仕上げました

↓　磨きのボンネット状態です　↓

BEFORE

磨き前のボンネット状態です

表面のクスミが取り除かれた状態です

AFTER

磨き後の状態です

艶が出てプレスラインの曲線が美しくなりました

外装磨き後、内装の清掃を行いました

室内清掃と一緒にドアの開閉部や

リアゲート隙間の汚れを取り除きました

雨が降った時、流れる場所なので汚れも溜まり易い場所です

AFTER

スッキリと綺麗になりました

ゴムの水切りモールにはAUTO GLYM製

ビニール・ラバーケアで清掃しました

AUTO GLYMはPEUGEOTやJAGUARの純正指定品になります

BEFORE

ケア前の状態です

AFTER

ケア後の状態です

綺麗になりましたね

AFTER

トランク周り清掃・ケア後の状態です

各ドア周りも同じように仕上げています。

室内の清掃後、キズや汚れを防ぐため

各ヶ所に養生をして保護しました。

清掃後、ガラスコーティングWater Coatを施す準備をします

BEFORE

水をかけると・・・

コンパウンドに含まれる微量の油分が水を弾いています

このままコーティングしても被膜が張り付かず不安定になります

塗装面に張り付いた油分を分解・除去します

Water Coat PC と泡シャンプーの混合液で除去します

PCだけだと液が強すぎて塗装面に残ってしまうからです

塗布して水をかけ確認しながら除去します

AFTER

分解・除去後、水が塗装面に張り付く状態になりました

この状態になれば被膜が張り付き易く強度も上がります

油分除去後、Water Coatを施します

機械の中に特殊セラミックタンクを搭載しており

電気分解によって結晶化ガラスを作ります

結晶化ガラスを塗装面に張り付ける事で

被膜を形成し親水性のガラス結晶体となります

Water Coat は純粋な親水被膜で

水が潰れ張り付き重力で少しずつ流れ落ちます

ゆっくりと水が無くなりますが

水が切れた後は水玉が残り難い状態になっています

完全に流れ落ちた状態です

水と相性が良いので大雨の次の日はピッカピカです

アルミホイールにも張り付ける事で

防汚性に優れ汚れを落ちやすくしてくれます

初期施工になるので

BASE UP PROで被膜が安定するまでの犠牲塗膜を作りました

犠牲塗膜塗布で水の切れ方が疏水になります

（水が潰れ集まり線上に流れ落ちる）

犠牲塗膜は1週間前後で雨などと一緒に流れ落ちます。

その頃には被膜も安定し純粋な親水になります

最後に広角ノズルで仕上げてWater Coat施工完了です

AFTER

施工後の状態です

ガラス特有の艶出し効果でさらに輝きが増しましたね

以上が清掃・仕上げ作業内容です

STEP MOTORS　清掃・仕上げ担当　高木　大地