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【車検】【整備】兵庫県、加東市、K様、2014y、Audi、A6、冷却水警告灯点灯修理レポートです。総額133,276円でした!有難うございましたm(__)m

K様 AUDI A6 冷却水警告灯診断レポート

80221 km

この度はご入庫ありがとうございます。

冷却水警告灯の診断作業に取り掛かって参ります。

加圧テストを行い、LLC漏れのチェックを実施。現状目視で出来る範囲では確認出来ませんでした。

テスターで診断した結果、ウォーターポンプ関連にエラーの入力がありました。

同時にラジエターホースの上下に温度差がありましたので、サーモスタッドの点検も兼ねてウォーターポンプを取り外して参ります。

ウォーターポンプにアクセス出来るように各ホース類等を取り外して参ります。

ウォーターポンプを取り外した状態になります。

こちらが取り外したウォーターポンプになります。

ウォーターポンプのガスケットの拡大図になります。

こちらのガスケット付近がLLCの漏れ跡の様な形跡がありました。

ウォーターポンプが付いていた、エンジン側の様子になります。

ガスケットが溶けておりました。

同時にサーモスタッドの開閉テストを実施致しました。

90℃以上に到達しても開閉はしない状態でした。

5分以上確認しておりますが、サーモスタッドは動かない状態でしたので、サーモスタッドの開閉不良と断定致しました。ウォーターポンプも今回同時に交換作業に取り掛かって参ります。

今回交換させて頂くウォーターポンプASSYになります。

その他のOリング、ガスケットも交換させて頂きます。

新しいウォーターポンプが組み付いた状態です。

規定トルクにて締め付けております。

復元作業の様子になります。

組付け作業完了後、LLCの真空引き、チャージ、LLC漏れのチェックを並行して作業させて頂いております。

負圧を保持している様子になります。

リークは無い事を確認しております。

LLC補充後、加圧テストも確認の為実施しております。

加圧を保持している事も確認しております。

作業完了後、テスターを使用してエラーの消去、チェックを実施。

完全にエラーがない事を確認しております。

走行テスト後、再度テスターを使用してエラーがない事を確認しております。

不具合は改善致しました。この度はご入庫ありがとうございました。