エンジンオイル漏れ修理レポート

年式　平成28年6月

走行距離　62,586km

この度はご入庫ありがとうございました。

それでは順番にご説明させていただきます。

ヘッドカバーガスケット交換

前回の12カ月点検時ヘッドカバーよりオイル漏れを確認しました。

12カ月点検の際オイル漏れ箇所の清掃を行いましたが、

今回入庫の段階ではオイルがにじんでおりました。

こちらも同様です。

こちらがエンジンを上から見た写真になります。

今回オイル漏れの原因となっているヘッドカバーとヘッドの

勘合部分のゴム製パッキン（ガスケット）の交換を行います。

ヘッドカバーを外すにあたり各補器類、ホース類を取り外していきます。

ここまで来ますとオイル漏れの箇所がかなり分かりやすくなりました。

こちらも同様です。

オイルセパレーターを取り外しました。

シリンダーヘッドカバーを取り外しました。

下側はオイルによりかなり汚れていました。

取り外したヘッドカバーの裏面です。

黒い部分がガスケットになります。

特にオイル漏れの酷かった箇所はゴムが経年劣化により固くなり

取り外す際にパキパキ折れてしまいました。

こちらが新品のガスケットになります。

オイルセパレーターのガスケットも交換いたします。

ヘッドカバーを清掃しました。

ガスケットの当たり面を整えます。

こちらも同様です。

ヘッドカバーガスケットを取り付けます。

ヘッドカバーを取り付けました。

オイルセパレーターを取り付けました。

各部清掃を行いながら組み戻していきます。

元通り組付けました。

清掃後アイドリング状態にて時間を置き漏れの無いことを確認いたしました。

こちらも同様です。

各部一度清掃をしておりますので今後、点検などを通して

その他のオイル漏れ箇所があるか無いか都度点検して参ります。

以上で今回のエンジンオイル漏れ修理は完了です。

万全のサービスを心掛けておりますが、

何かお気づきのことがございましたら、

何なりとお申し付けください。

この度はご入庫ありがとうございました。

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