Y様 クロスポロ
エンジン警告灯点灯修理
今回はエンジン他多数警告灯の点灯とエンジン不調の修理でご入庫いただきました。
画像ではエンジン警告灯はついていませんが数キロ走行すると点灯します。
エンジンはアイドリングの振動と加速不良が発生していることを確認できました。
テスターによる故障コード読み出しではエンジン制御コンピュータに点火系統の故障コードが入力されておりました。
すべての気筒に「ミスファイア」が入力されていますので特定するために一度すべて消去しテストラン。
結果1番シリンダーのみミスファイアが入力されました。
前回入庫時はプラグコードの交換は済ませておりましたが念の為、プラグコードの点検を実施。結果異常なし。
スパークプラグは以前にお客様の方で交換されている情報がありましたので別の要因として、
インジェクターの故障も考えられるためチェックをしましたがこちらも異常ありませんでした。
最後にスパークプラグを取り外し焼け具合をチェックしました。
スパークプラグを取り外しました。
1番シリンダーのスパークプラグだけ、焼け方が異常でした。
左側が1番シリンダープラグ、その隣が2番シリンダープラグです。
先端の焼け具合を比べるとくすぶったようになっています。
スパークプラグの異常と仮定し、プラグを1番と2番入れ替えて走行テストをしました。
故障コードが2番シリンダーに入力されましたので、スパークプラグの不良と断定。
新品に交換しました。
交換中です。
交換後は不具合改善しました。
警告灯はエンジン以外のモノも複数点灯していましたが、
エンジンコンピュータに関連するものでしたので今回の作業で消灯しています。
ご入庫ありがとうございました。
TECHNO FACTORY











